スマホで簡単に決済できるサービスが増える中、2019年4月よりKDDIがauペイのサービスを開始し話題となりました。
当初はauユーザーしか利用できなかったのが、最近ではauユーザー以外も利用できるようになったため、今後利用できるお店やユーザー数がますます増えると思われます。
ここではそんな、auペイの登録方法やメリット、デメリットなどについて詳しく解説したいと思います!
auペイを使ってみたいと思われている方のご参考になればと思います!
auペイが使えるお店
まず、auペイが使えるお店をご紹介します。
コンビニ
ローソン、ナチュラルローソン、ミニストップ、ポプラ、100円ローソンなど
ライフスタイル
IKEA、てもみん、GEO、セカンドストリート
衣料品
マックハウス、Right on
娯楽
ジャンカラ、自遊空間
飲食店
魚民、和民、はなまるうどん、松屋、スシロー、白木屋など
ドラッグストア
クスリのアオキ、Vドラッグ、ウェルシア、サンドラッグ
家電量販店
ケーズデンキ、ビックカメラ、コジマエディオン、ジョーシン、ソフマップ、ヤマダ電機など
他にも、個人経営のお店やエステサロン、ネイルサロンなどでも利用できる店舗があるようですね。
最近人気のアプリメルペイとの連携を行っていることから、今後利用できるお店やサービスが増えると予想されます。
auペイのチャージ方法
auペイのチャージ方法は次のような方法があります。
- お店で現金でチャージ
- auかんたん決済でチャージ
- クレジットカードでチャージ
- じぶん銀行でチャージ
- WALLETポイント、auポイント
- auペイWALLETチャージカード
- セブン銀行ATMでチャージ
ご自分の都合のいい方法でチャージするといいですね!
なお、さまざまなカード決済会社で利用による還元キャンペーンやチャージが展開されており、今後auペイを利用する方が増えていけば、さまざまなサービスや企業と連携していくことが予想されます。
将来的にキャンペーンの数が増えていくことに期待しましょう!
auペイの登録方法
では、auペイの登録方法についてみていきましょう。
auペイの登録を行う場合、auユーザーかそうでないかによって登録方法が違ってきます。
auユーザーの場合
auユーザーがauペイを利用する場合、auペイWALLETプリペイドカードの申込みが必要です。
このカードは世界中のMasterCard加盟店、ウェブサイトでクレジットカードと同じように使用できる前払い式のカードのこと。
条件さえ満たしていれば、誰でも審査なし、年会費無料で発行可能です。
また、じぶん銀行の口座さえあれば、auユーザー以外の方も発行可能となっています。
ちなみに、auWALLETプリペイドカードの申込み条件は、auの携帯電話、auひかり、auひかりちゅら回線(全て個人契約のみ)、じぶん銀行の口座の開設となっています。
申込み後にauWALLETカードが自宅に送付されたら、手順通りにカード利用開始手続きを行い、auペイの利用規約に同意すれば、auペイが使用可能となります。
すでにauWALLETプリペイドカードをお持ちの方はauペイの利用規約に同意するだけですぐに使用できます。
なぜ、auペイを利用するのにauWALLETプリペイドカードの申込みが必要なのかと言うと、そもそもauペイはauWALLETプリペイドカードの決済機能をスマホで可能にしたものだからです。
auユーザーはauWALLETプリペイドカートをauペイと連携させることで決済できるシステムとなっています。
なお、auペイ、auWALLETいずれから決済しても、共通のauWALLET残高から支払われる仕組みです。
auユーザー以外の場合
では、auユーザーでない場合はどうすればいいのかと言うと、auWALLETプリペイドカードの申し込みは必要なく、auWALLETアプリをダウンロードし、auIDを発行、auペイの利用開始手続きを行えば、auペイが利用できます。
具体的な手順についてお教えします。
まず、auWALLETアプリをインストールし、「auIDの新規登録」をタップ。
さらに、メールアドレスを入力後、「確認メール送信」をタップ。
ここで入力したメアドがauIDに設定されます。
メアドに確認コードが送られてくるので、確認したら「次へ」をタップします。
確認コード認証後、パスワードを設定します。
さらに、性別や生年月日などの情報を入力後、「次へ」をタップします。
「新規登録が完了しました」と表示されたら、auIDが発行されます。
上で発行されたauIDを使い、auWALLETにログイン。
二段階認証を有効にする画面でチェックを入れ、個人情報などの利用規約を確認したら「同意する」をタップします。
auWALLETにログインしたら、「auペイを使う」をタップし、電話番号を入力後SMS認証を行っていきます。
その後、必要な情報を入力し終わったら、登録完了画面が表示されauペイが利用が開始されます!
auペイの使い方
では、auペイの使い方についてみていきましょう。
auペイを利用する際、2通りの使い方があります。
まず、バーコードをお店でスキャンしてもらう方法、お店が提示するQRコードをアプリで読み込む方法です。
お店によって使い方が違っているため、どちらについても理解しておくといいでしょう。
auペイのバーコードをスキャンしてもらう方法
まず、auペイのバーコードをスキャンしてもらう方法についてご説明しましょう。
auWALLETアプリで表示されたauペイのバーコードをお店のレジシステムでスキャンしてもらう方法はコンビニで最も行われているため、ほとんどの方はご存知かと思います。
手順としては
- auWALLETアプリを起動する
- auペイをタップ
- バーコードが表示される
- お店のスタッフにauペイを使用すると伝えスマホを提示
- レジでバーコードをスキャンすれば支払い完了
となっています。
お店のQRコードをアプリで読み込む方法
なお、バーコード非対応のレジのお店では提示されるQRコードをauWALLETアプリでスキャン、決済します。
お店のQRコードをアプリで読み込む手順は次のとおりです。
- auWALLETアプリを起動する
- 残高を確認
- auペイをタップする
- QRコードと決済用バーコードが表示される
- スキャン支払いをタップする
- お店のスタッフにauペイを使うと伝える
- 支払い金額を入力、完了
となっています。
ちなみに、お店のQRコードはレジ周辺に提示されている場合や、スタッフがタブレットなどで提示する場合などがあります。
お店によって方法が違うため、スタッフの指示通りに支払いを行っていきましょう!
auペイのメリット
では、auペイのメリットってどのようなものがあるのか、具体的に挙げていきましょう。
支払いが簡単
auペイの最大のメリットは会計時の支払いが簡単ということです。
auペイの使い方は非常に簡単で、アプリでバーコードを表示しれじでスキャン、またはQRコードをアプリでスキャンし金額を入力…これだけです。
スマホさえあれば簡単に決済できるのが何よりメリットかと思います。
auWALLET残高を使う
auペイを利用する場合、事前にauWALLET残高へのチャージが必要です。
分かりやすく言うと、auWALLETというネット上のお財布にお金を入れ、auペイを利用する際、、そのお財布からお金を出して使う…というイメージです。
つまり、auWALLET残高にお金がないと、auペイを利用することができないということになります。
ちなみに、auWALLETとはauが行っているサービス全般に利用できるお財布のことで、auかんたん決済やauWALLETプリペイドカードなどで使用可能となっており、1円単位で使えるのがメリットです!
auWALLETポイントがもらえる
auペイで支払うと、auWALLETポイントが200円ごとに1ポイントもらえます。
1ポイントは1円の価値があるため、0.5%の還元率となり、1,000円利用すれば5ポイントの付与となります。
さらに、auペイはauスマートパスプレミアム会員になると200円ごとに3ポイントもらえるため、有料ではありますがかなりオトク。
おサイフケータイに対応していなくても使える
クレジットカードで支払う場合、クレジットカードを発行しないと不可能ですし、おサイフケータイも対応していないスマホでないと使えません。
つまり、キャッシュレス払いを行う場合のハードルが高いですが、auペイならQRコード決済ができるため、スマホにアプリを入れればいいだけです。
レジでアプリを開き、QRコードをお店の方に読み取ってもらえばいいだけなので、とってもカンタンですよね?
しかも、支払い方法もカンタンで、前もって入金しておけばそこから支払った金額が引かれたり、プリペイドカードでも可能と都合のいい方法が選べます。
auWALLETの残高が利用できる
また、メリットとしてauWALLETの残高をコード決済で利用できるというのがあります。
今後auWALLETで入金しauペイで利用すれば、さらに多くのauWALLETポイントを貯められるようになると予想します。
効率よくポイントを貯めたいと思う方は非常にオトクなサービスかと思います!
auWALLETポイントが貯められるキャンペーンが多い
auWALLETポイントがどんどん貯められるキャンペーンも数多く開催されており、ポイントを貯めたい方にとって魅力的です。
auペイを利用すると、auWALLETポイントが加算されるので、auペイの残高が不足していてもauWALLETポイントがあれば、チャージ可能となっています。
ポイントの二重取りができる
加盟するお店でau PAYで支払いを行うと、ポイントがもらえますが、200円ごとに1WALLETポイントなので0.5%の還元率となることは上でご紹介したとおりです。
au かんたん決済でau WALLET残高にチャージして、au かんたん決済がポイント対象のクレカでau の料金を支払うと、チャージする際ポイントが付与されます。
つまり、au PAYを使えばポイントの二重取りができるということ。
どうせ利用するなら、1つのポイントだけでなく、2つもらえるほうがいいと思いませんか?
もちろん、au ユーザーでなくてもau PAYの利用は可能ですが、au かんたん決済が利用できるのはau ユーザーのみとなっています。
ちなみに、au かんたん決済が可能なクレカはリクルートカードとなっており、年会費も必要なく使いやすいです。
au かんたん決済でau WALLETにチャージする場合、MasterCardやVISAカードなら還元率は1.2%。
つまり、auWALLETプリペイドカードで0.5パーセントの還元率とクレカの1.2%と合わせると合計で1.7%付与される計算になるわけです。
リクルートカードで貯まったポイントはホットペッパーグルメやポンパレモール、じゃらん、ホットペッパービューティなどのリクルート系サービスで1ポイントにつき1円で利用可能です。
さらに、リクルートポイントはPontaポイントとリアルタイムで等価交換が可能!
Pontaポイントが使えるお店は昭和シェル石油やピザハット、ライフ、ケンタッキーフライドチキン、ローソン、GEOなどで1ポイント=1円として使用できるため非常にお得ですね!
スキミングのリスクがない
auペイを利用するメリットにスキミングのリスクがないというのがあります。
クレジットカードだとお店のスタッフにカードを渡す必要があるので、クレジットカードのスキミングやカード情報を撮影されるなどのリスクが伴います。
そういった心配がないのは非常にありがたいですよね?!
auペイのデメリット
そんなメリットの多いauペイですが、デメリットってあるんでしょうか?
利用のためにネット環境や充電が必須
当たり前のことかもしれませんが、auペイを利用するにはネット環境や充電が必要となってきます。
auペイはスマホアプリを利用するので、カード型の電子マネーとは違ってネット環境や充電が必須となっています。
スマホがあればいいので気軽だ!と思われていますが、この点についてはデメリットかと思います。
もし、使用するスマホのギガ数が不足していれば、アプリを開けるのに多少時間がかかったりするため要注意です。
利用できるお店が限定的
また、auペイのデメリットに利用できるお店が限定的というのがあります。
ポイントがどんどん貯まるなら積極的に利用していきたいところですが、全国全てのお店がauペイに対応しているわけではありません。
上でご紹介したような一部の店舗のみ利用できますが、地方の小さなお店やチェーン店以外は現在のところ加盟していなかったりします。
ただ、今後auペイに対応予定のお店は増えていくかと思いますので、期待できるかと思います!
まとめ
auペイの登録方法や使えるお店、メリットやデメリットなどをご紹介しました。
auペイはauユーザーでなくても利用でき、ポイントがどんどん貯まるオトクなサービスです。
もし、auペイを使ってみたいと思う方はここでご紹介したことを参考にしていただければと思います!
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