もキャンプやテーマパークに行きたい…など、連休や夏休みを控えどこかへお出かけしたくなるものです。
ただ、家族でお出かけするとなると気になるのがレジャー費。
特に、ゴールデンウィークや夏休みなどは日ごろより割高になることがほとんどです。
そこで、ここではレジャー費を安く抑えるさまざまな極意をお教えしたいと思います。
今年のゴールデンウィークや夏休みは家族でどこかへ!と思っている方はぜひお読みくださいね!
レジャー費節約を行う前にしておくこと
以前のレジャー費について確認する
それぞれのご家庭によって、レジャー費の使い方や予算はさまざまかと思います。
たとえば、国内旅行や海外旅行、近場へのお出かけ…などがありますが、まずは前年やその前の年などどのくらいレジャー費がかかっていたのかをチェックしましょう。
節約を行うには何にどのくらい費用がかかっていたのか、どこを節約できそうか、今年はどのくらいレジャー費が使えるのかを知るためにも、家計全体を整理する必要があるからです。
一般的に、レジャー費にお金が最もかかっているのは宿泊費や交通費のようですね。
将来のことを考えて予算立てする
次に、レジャー費をいくらまで使っていいか考えますが、この時単純に赤字が出ないようにするだけでなく、将来のことを見据えて考えることが重要です。
たとえば、毎月手取り収入の1~2割程度を貯めるなど、最初に貯金の金額を設定してから、残ったお金でレジャー費の予算を立てるといいでしょう。
きちんと手元にお金が残ったら、好きなようにレジャー費の予算を組んでよさそうです。
ただ、よくあるのが子どもが喜ぶからと言って、実際には親のためだけにレジャー費を使ってしまっている場合。
そうなると、むだ遣いになってしまうので注意が必要です。
家族にとって本当にお金をかけたいレジャーに、うまくお金が使えるよう工夫が必要です。
たとえば、優先順位を決めておきます。
今年の最大の家族のイベントは海外旅行と決めたら、そのためにお金を貯めよう!と頑張る気持ちになり家族全員一丸となって協力してくれるはず。
むだなものを買うことを減らしたり、こまめに電気を消したりなど、ちょっとした節約までもが喜びになりそうです!
どこへ行くか家族会議で決める
家族でどんなところへ行き、何をするか家族会議を開きましょう。
家族会議と言ってもそんなに堅苦しいものではありません。
この家族会議によって、家族全員で予算内でどれだけ楽しいことができるか考えることを共有します。
まだ小さいお子さんだと難しかったりしますが、小学生にもなればぜひ参加させ、一緒に考えられるはずです。
やりたいことと、そのことで家族は何を得られるのかなど、目的も入れておきます。
それ以外の決まりとしては前もって予算を決めておくことや、家族会議を行う際、他の人の意見に否定的なことを言わないことです。
日帰りレジャー費を節約する極意
工場見学を利用する
家族でお出かけする場合、レジャーを無料で楽しめるのが工場見学です。
商品の宣伝を兼ねて無料で工場見学を行っている企業は意外と多く、商品の製造過程を見ることができたり、試食やおみやげなどもあったりなど大変オトクです。
ただ、企業の営業日のみ開催されていたり、予約が必要だったりするので、前もって確認しておきましょう。
当然、夏休みなど長期の休みの期間は早くから予約がいっぱいになることが多いので、早めに予約を入れておきましょう。
スーパー銭湯で1日過ごす
近所にスーパー銭湯ってありませんか?
ここで1日過ごすのも楽しいですし、節約になります。
割引きデーなどを使い家族で行きお風呂に入り、上がったら休憩所でゴロゴロする…なんて安くまったりできそうです。
ほとんどのスーパー銭湯にはカットハウスやレストランなどが併設されているので、ついでに髪の毛を切ったり、軽く食事をしたりもできます。
中にはお子さんが喜びそうなイベントを開催しているところもあるので、前もってチェックしておくといいでしょう。
ネットのクーポンサイトでクーポンがないかどうかも見ておきましょう!
住宅展示場で過ごす
さまざまなハウスメーカーのモデルハウスが展示されている住宅展示場。
ここでは休日に無料キャラクターショーなどが開催されていたりして、小さなお子さん連れのご家族で賑わっています。
それ以外にも、アンケートに答えれば日用品などがもらえたりなど、オトクな企画がいっぱいです。
近くの住宅展示場に、ぜひ1度足を運んでみてはいかがでしょうか?
無料開放日を利用する
日ごろ有料でしか使えないような施設でも、特定の日だけ無料開放することがあります。
年にそう何度もあるわけではないですが、お金を払ってまで利用するのはちょっと…という場合にはこういった無料開放日を利用すればオトクです。
株主優待でオトク
また、株主優待を行っている企業も多く、中にはテーマパークを運営している企業だとパスポートを出していることもあります。
その会社自体がレジャー施設を運用している以外にも、遊園地や博物館などの入場券を出している場合もあるので、ぜひ株主優待制度を利用することも検討してみましょう。
最近だと10万円以下でも株主になれたりするので、ぜひチェックしてみてくださいね!
フリーペーパーも要チェック
お住まいの地域の情報誌などをチェックすると、地域で行われているイベントなど小さなお子さんが楽しめるものも多いですので、ポストに入っていたら見てみましょう!
クーポンや割引券などを使う
ほとんどのレジャー施設ではクーポンや割引券などを使うことができます。
手に入れるには金券ショップで購入するのがおすすめ。
金券ショップでは株主優待券や割引券などを安くゲットできます。
金券ショップに行ったことがないという方はぜひチェックしてみてくださいね!
交通費を節約する極意
高速道路を使わない
マイカーで遊びに行く場合、高速道路を使うとかなりの費用がかかりますが、それを全て下道で行くことで節約することができます。
場合によっては渋滞に巻き込まれず、景色を見ながらゆったりと移動できるのでおすすめの方法です。
高速道路を通らなくても行けるよう、時間に余裕を持って遊びに行けるようプランニングしましょう。
電車の回数券を使う
家族で旅行や遊びに行く時の電車代って意外にかかりますよね?
カンタンに電車代を節約するなら回数券を利用するのがおすすめ。
有効期間内に使い切らないと損をすることになりますが、使えそうなら券売機で買っておきましょう。
JRの場合だと、クレジットカードで買えばポイントがたまるのでさらにオトクです。
もし、回数券を買ったものの有効期間内に使い切れそうにない場合などは金券ショップをチェックするのも手です。
金券ショップでは回数券をばら売りしているので、切符を普通に買うよりかなり節約になります!
LCCを使う
飛行機でお出かけするなら、やはりLCCがオトクです。
有名なLCCだとジェットスターやピーチなどがありますよね?
多少座席が狭かったりルールが細かいところもありますが、思った以上に快適に旅行ができます。
驚くことにLCCなら大阪~新千歳が6000円程度で行ける場合もあります!
ツアーの方が安い場合も
家族旅行を電車でする場合、ツアーパックを選んだ方が安上がりな場合もあります。
このツアーパックとは交通とホテルがセットになったもの。
特に、新幹線のパックツアーは安上がりです。
ただ、電車に空席があってもホテルに空きがないとか、ホテルに制限があったりするので、うまく使うようにしましょう。
また、大手旅行会社で行われているネット限定プランの旅行商品も、かなりオトクなものがあります。
ただ、店舗では販売されておらず、ネットだけで売られているものなので注意しましょう。
こまめに、大手旅行会社のサイトをチェックしておくといいかもしれませんね!
宿泊費節約の極意
公共のサービスも要チェック
公共の宿など、お安く利用できるので要チェックです。
たとえば、家族でホテルや旅館に泊まるとなれば、1泊当たり2~3万円程度はかかるでしょう。
ですが、国民宿舎やかんぽの宿など公共の宿なら、1泊1万円前後で宿泊できるところもあります。
しかも、最近の公共の宿は昔とは違い、設備や料理の内容も充実しているのでオススメです!
民泊サイトを使う
最近増えてきた民泊ですが、民泊サイトというのも増えているのでこれを使うのも節約につながります。
当然、民泊ならホテルや旅館などに比べはるかに安く宿泊できます。
民泊サイトの大手ならAirbnbなどが有名ですが、他にもさまざまなものがあるので、1度チェックしてみてはいかがでしょうか?
朝食はコンビニで
旅行でどこかに泊まるとなると、朝食付き、夕食だけ、食事なし…などのプランが設定されています。
ホテルでの朝食は普段の朝食とは違い、大変ゴージャスでおいしいものです。
ただ、朝食を食べない人にとっては不必要なものです。
それに、旅館に泊まるとなると部屋で夕食を食べるかどうかによってかなり料金が変わってきます。
朝食を食べる習慣がある場合でも、レストランで食べずに前もってコンビニなどで買っておくと節約につながります。
朝食バイキングが1人2,000円ほどの場合、家族4人だと1万円近くになりますが、コンビニで買えばその何分の1かで済みます。
それに、買ったものを家族で部屋で食べることで、節約以外にもさまざまなメリットがあります。
小さいお子さんがいる場合だと、レストランで朝食を摂るために早く起こしたり、準備をしたりしなければなりません。
それに、ビュッフェスタイルの場合お子さんはどれにしようかと目移りしてしまい、時間がかかってしまうことが多いです。
そのため、家族でのんびりと部屋で朝食を食べた方が落ちついて食べられますね。
ホテルの比較サイトを活用する
最近、ネットでホテルの予約をする方が増えていますが、宿泊予約サイトって数え切れないほどありますよね?
同じ日に同じホテルに泊まる場合でも、サイトによって値段がバラバラです。
ホテルの料金比較サイトを活用してホテルに予約を入れるといいでしょう。
駅から離れたホテルを選ぶ
どうしても、駅から近いホテルは値段が高くなりがちです。
当然移動するのに多少時間がかかりますが、駅から少し離れた場所にあるホテルや旅館に泊まれば、安く利用できるのでおすすめです。
民宿を利用する
宿泊日を節約しないならおすすめなのが民宿です。
民宿なら1泊7000円程度で2食付きで泊まれるところもあるので、ぜひネットで調べてみましょう。
キッチン設備付きの宿泊施設を探す
家族で泊まるなら、キッチン設備付きの宿泊施設を探すのも手です。
キッチンがあれば、そこで自炊することができるので食費が節約できます。
たとえばどういう施設があるのかと言うと、
コンドミニアム、コテージ、バンガロー、一棟貸しのペンションや古民家…などですね。
地元のおいしい食材を購入し、好きな料理が作れるので長期間滞在する場合かなり節約できます。
それに、家族みんなでわいわい言いながら料理を作ったり、庭でバーベキューできたりするので楽しいですよね?
その他の極意
観光客向けのレストランはNG
旅行先のランチなどで、観光客向けのレストランに入ることもあるかと思います。
ただ、こういったレストランは一般的に値段設定が高いです。
ですが、地元の人に人気の古くからある料理店などならかなり価格設定が安いことがあるので、地元の人から支持されているお店を選ぶといいでしょう。
旅行先のランチ代を節約することで、その分をホテルのランクを上げたり、観光スポットに行けたりなどに回せるのでうれしいですよね?
まとめ
レジャー費を節約するにはかなり計画性が必要になってきますので、家族できちんと話し合うことが重要です。
ただ、レジャー費を節約するとかなり精神的ストレスがたまってくるので、無理なく楽しみながら節約できる方法を見つけましょう。
ここでご紹介したレジャー費の節約の極意を身につけていただき、安く楽しんでいただければと思います!
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