Origami Payって?メリットやデメリットなど徹底解説!

みなさんはOrigami Payをご存知ですか?

Origami Payを使えば、専用のアプリでQRコードを表示するだけで簡単に支払いができます。

また、クーポンを使って決済ができたり、無料引き換えコードを使ったりできるなど、利便性の高さから利用する方が増えています。

ここではそんなOrigami Payのメリットやデメリット、使い方などを分かりやすくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

Origami Payとは?

そもそもOrigami Payとは株式会社Origamiがリリースした決済アプリのことで、Android、iOSいずれのスマホでも利用でき、アプリのインストールも無料のサービスです。

Origami Payは前もって自分の銀行口座番号や、クレジットカード番号を登録しておき利用するサービスです。

登録しておくだけで、お店で買い物する際QRコードのスキャンや、バーコードの読み込みだけで決済できるので非常に便利です。

Origami Payで支払う場合、事前に登録しておいた口座から引き落とすか、クレジットカードで支払うかいずれかということになります。

Origami Payの最大の特徴はさまざまな割引が利用できることで、一般的に割引を受ける時クーポン券を持参する必要がありますが、Origami Payならその必要がなく、出先でキャンペーンが行われていることに気づいた場合でも割引が受けられるのは魅力的です。

さらに、Origami Payはアプリの中にOrigami Payに加盟しているお店が表示されるマップ機能がついているため、それを見て今いるところの近くにある加盟店をリストアップすることもできます。

また、スマホにアプリをダウンロードするだけでよく、初期費用や登録料など一切かかりません。

銀行口座やクレジットカードさえ登録すれば、無料で使える便利なアプリです。

Origami Payが使えるお店

Origami Payが使えるお店は全国で2万店舗もあり、代表的なところで言うと、ケンタッキー・フライド・チキン、ローソン、Loft、和民、Right-on、パルコなどがあります。

Origami Payのメリット

さまざまな割引がある

Origami Payを使用し支払いすると、割引サービスが受けられるのがメリットです。

ほとんどのお店で支払い金額の2パーセントの割引が受けられます。

中には期間限定の割引として10パーセントもの割引が受けられるものもあるようです。

しかも、これらの支払いをクレジットカードを利用するとなると、クレジットカードのポイントも加算され非常にオトクです。

つまり、Origami Payの割引に加え、クレジットカードのポイントも付与されるということから、かなりオトクなキャッシュレス決済だと言えるんです!

3重取りも可能

Origami Payなら、Kyashやクレジットカードを使えば3重取りも可能です。

KyashをOrigami Payに登録すると、Origami Payで2パーセントオフが適用され、Kyashで2パーセントの還元、さらにKyashに登録しているクレジットカードの分も還元されるため、最高3重取りできるんです!

残高をチャージしなくていい

また、Origami Payアプリに登録した銀行口座やクレジットカードから支払うため、事前に残高のチャージが必要ありません。

スマホがあれば決済できる

何よりメリットなのがスマホさえあれば、財布がなくても支払いができる点です。

会計の際におサイフを出したり、お金を数えたり、クレジットカードを提示し暗証番号を入力する必要もありませんし、サインをすることもありません。

つまり、会計時のわずらわしい手間が一切いらないということですね。

よく、レジでお金を払う時にもたついていると、後ろの人に迷惑になったりしますし、面倒だからと言ってお札ばかり出してしまうと、おサイフの中が小銭でジャラジャラと重くなりますよね?

Origami Payで支払えば、そんな厄介なことが一切なくなるというわけです!

最近、ローソンでもOrigami Payが導入されたことからコンビニに行く時もおサイフを持たないで済むようになりました。

ローソンをお使いの方はポンタカードをお使いかと思いますが、このカードを提示すればポイントがもらえます。

Origami Payならポンタカードを使えるのもメリットです。

Origami Payマーケットプレイスが利用できる

また、Origami PayならOrigami Payマーケットプレイスが利用できるのもメリットです。

ジャンルとしてはキッズ、おもちゃ、ベビー、食品、趣味、インテリア、雑貨、レディスファッション、メンズファッション、コスメ、ビューティ、時計、アート、ガジェット、スポーツ用品などがあり、バラエティに富んでいます。

今のところ、Origamiマーケットプレイスは品数も多いとは言えませんが、今後品揃えが豊富になることを期待しましょう。

Origami Payのデメリット

ただ、これだけ便利なOrigami Payもデメリットが存在します。

使用できるお店が少ない

デメリットの1つは、まだ使えるお店が少ないとうこと。

加盟店は決して多いとは言えません。

都心部はOrigami Payの加盟店が増えていますが、地方に行けば行くほど加盟店は少ない状態です。

ただ、今後Origami Payの加盟店は増えていくことは間違いなさそうです。

店員さんが把握してないことが多い

Origami Payがよく使われるお店だと店員さんの対応もスムーズですが、利用者が少ない地方のお店などだと、イマイチ店員さんが使い方を把握していないことがあります。

そのため、いざ使いたいとなった時に説明しなければならなかったり、読み取りに時間がかかったりなど待たなければならなかったりします。
これについてはOrigami Payの知名度が上がれば解消されるデメリットと言えそうです。

Origami Payの登録方法

では、Origami Payを登録する方法をご説明したいと思います。

まず、Origami Payのアプリをダウンロードします。

次にログインし、メールアドレスかFacebookのアカウント登録をしましょう。

携帯電話の番号を入力し、SMSに4ケタの認証番号が届きますので入力します。

氏名を入力後、完了を押せば終了です。

これだけの作業でOrigami Payの登録ができるなんて、便利だと思いませんか?

作業にかかる時間は1~2分程度です。ぜひ、今すぐインストールしてみてください!

Origami Payの使い方

では次に、Origami Payを実際に使ってみましょう。

Origami Payはスマホを使いますが、レジのリーダーにかざす必要はありません。

電子マネーといえば、GooglePayやApplePayのようにレジのリーダーにスマホをかざす方法が一般的ですが、このOrigami Payについてはその必要がありません。

そもそも、Origami Payは電子マネーを使用しないので、QRコードをスキャンして決済するだけです。

つまり、スマホで支払う点は同じなのですが、全く違うスタイルで精算するということです。

では次に、実際に支払いの手順をご説明しましょう。

まず、レジでお店の人にOrigami Payで支払うと伝えます。

電子マネーで支払う時と全く同じです。

お店の人がタブレットを提示するのでその画面にあるQRコードをスマホで読み取りましょう。

QRコードの読み取りが開始され、終わると料金が表示されます。

支払いが完了し、レシートやお知らせメールが届く仕組みです。

スマホの中に利用したお店とレシートが保管されるようになっているので、後で確認するのに非常に便利です。

Origami Payのセキュリティは?

個人情報がお店に知られることはない

Origami Payは銀行口座やクレジットカード情報を登録して使用するキャッシュレス決済サービスですが、お店にこれらの情報を伝える必要はありません。

そのため、個人情報をお店の人に知られずに支払いができます。

さらに、支払い時にクレジットカードを渡すことがないため、スキミングの心配もありません。

セキュリティは世界基準

Origami Payのセキュリティは世界基準であるPCI DSSに準じているため安心です。

この世界基準はクレジットカード会社などに使われるセキュリティで非常に安全だと言われています。

常に不正利用を監視している

キャッシュレス決済アプリで最もリスクとなるのが第三者が勝手に使ったり、不正利用することです。

こういったリスクをおさえるべく、Origami Payでは支払い時に不審な点がないかどうか常に監視を行っています。

もちろん、100パーセント安全か?と言われればそうとも言い切れないので、ユーザーひとりひとりがセキュリティ対策を講じておく必要があるものの、Origami Payはかなりセキュリティ対策を行っていると言えるでしょう。

オトクなキャンペーン

オリガミで家電

Origami Payを使って家電量販店でお買い物すると、対象店舗で初めてのお支払いが10パーセントオフされるオトクなキャンペーンがあります。

対象となる家電量販店はケーズデンキ、ビックカメラグループ、ヤマダ電機グループ、エディオングループ。

Japan Taxiが半額

Japan Taxiが半額というオトクなキャンペーンも開催されていました。

Origami Payで支払うだけで、なんとタクシー代が半額になるというキャンペーン。

ただし、JapanTaxi提供の広告タブレットうぃ搭載したタクシーのみ対象となっています。

ローソンでドリンクがもらえる

ローソンでドリンクがもらえるキャンペーンも開催されてたようですね。

ローソンでNLドリンクヨーグルトが無料でもらえるキャンペーンで、Origami Payを登録し、クレジットカードか銀行口座を登録すると利用できます。

お店でアプリを開き、無料引き換えコードを提示すればタダでもらえるというから驚きですよね?

他にも、カラオケ館500円オフや和民系列のお店で10パーセントオフ、ケンタッキー・フライド・チキンで10パーセントオフなど、オトクなキャンペーンが盛りだくさんです!

Origami Payが向いている人

キャッシュレスアプリってあまりに種類がありすぎて、どれを使えばいいか分からない方も多いはず。

では、どんな人がOrigami Payを使うのに向いているのか紹介していきましょう!

日ごろの買い物でトクしたい人

Origami Payは支払いの際、2パーセントの割引がありますが、他の決済アプリだとそこまで高くなく、せいぜい0.5パーセント程度です。

銀行口座から使用したいけどチャージはしたくない人

Origami Payは銀行口座から支払う場合1パーセント割引となるため、合計3パーセントもの割引が受けられます。

それに、Origami Payなら銀行口座から即座に引き落としされるため、チャージをしなくてもいいのも便利です。

利用するお店がだいたい決まっている人

Origami Payは対応しているお店がまだ少なく利用できる機会が少ないのがデメリットと書きましたが、日ごろよく使うお店でOrigami Payを導入しているならおすすめ。

と言うのも、Origami Payを使って一定以上の金額の買い物をすると、クーポンがもらえたりするからです。

よく行くお店でOrigami Payを使うほどオトクになるということですね!

Origami Payが不向きな人

では、Origami Payが不向きな人ってどんな人なのでしょうか?

いろんなお店で使いたい人

日ごろからいろいろなお店に行っていてどのお店でも使いたいとなれば、Origami Payは向いていないでしょう。

今のところ、Origami Payに対応しているお店はまだ少ないからです。

ちゃんと残高管理がしたい人

また、必要な分だけ銀行口座からチャージして利用したいという方も不向きです。

Origami Payは支払い口座から即座に自動引落されるからです。

常に自分がどれくらい使用したかきちんと確認したい場合も、アプリでは不可能で使いすぎてしまい口座に残高が不足することもあります。

大々的なキャンペーンを利用したい人

またOrigami Payは大々的なキャンペーンを利用したい人にも不向きです。

そういった大がかりなキャンペーンを利用したい場合は他のスマホ決済アプリを選んだ方がいいでしょう。

Origami Payを利用する際の注意点

Origami Payを利用する際、注意しておくべき点があります。

Origami Payの登録を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。 

もし、Origami Payをスマホに入れていてスマホを盗難されたり、紛失してしまった場合、最悪不正利用される可能性がありますよね?

そんな時、support@origami.comにメールを送れば対処してもらうことができます。

これはOrigami Payのサポートセンターで、自分の登録情報を伝えるため、登録済みの名前や電話番号を書くようにしましょう。

今のところ、電話でのサポートは行っていないようですね。

万が一の時のために、ぜひ覚えておいていただきたいです!

まとめ

Origami Payはまだ加盟店が都市部しか多くないといころや、登録できるクレジットカード会社、金融機関が少ないなどのデメリットもありますが、今後導入予定の店舗も多くメリットが非常に多いキャッシュレス決済システムです。

また、登録できる金融機関もSBJ銀行やゆうちょ銀行など、増えつつあるのでますます便利に使えるようになるでしょう。

ポイント還元やキャンペーンなどメリットも多く、日ごろ使いにはもってこいのキャッシュレス決済システム。

お近くで導入している店舗を見つけたら、ぜひOrigami Payを登録してみてはいかがでしょうか?

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