今回は、元ブラックリストの私が作ることができたクレジットカードを紹介します。
ブラックリスト入りした人間でも、時間が経てばクレジットカードを作ることは可能です。
現に私自身が作れたからです。
クレジットの審査に落ちてしまった、審査に通るか不安という人は参考にして下さい。
ブラックリストってどんな状態
ブラックリストと言っても、そのようなリストが金融機関に存在する訳ではありません。
クレジットやローンの返済履歴は信用情報機関に記録されます。
信用情報機関は、金融機関の種類によって異なります。
信用情報機関 | 加盟している金融機関 |
---|---|
全国銀行個人信用情報センター(KSC) | 銀行・信金・信組・農協系 |
株式会社 シー・アイ・シー(CIC) | 信販会社系 |
株式会社日本信用情報機構 | 消費者金融系 |
これらの信用情報機関に、延滞履歴や債務整理などの情報が記録されてしまった状態を、一般的にブラックリストと言うのです。
私のブラックレベル
私は過去にクレジットカードや消費者金融、奨学金での借り入れで延滞を繰り返し、一時はクレジットカードが作れない状態でした。
クレジットカードならまだしも、携帯電話の分割ですら審査が下りなかったこともあります。
おかげで長い間クレジットカードを作らずに過ごしていました。
ちなみにカードの申し込みをした時点では借金は全て返済済みです。完済からはだいたい半年くらいです。
よく、「借金完済から5年は経たないとクレジットは作れない」と言われますが、挑戦してみたら大丈夫でした。
楽天カード
借金返済後に最初に申し込んだのは楽天カードです。審査は比較的緩いと言われています。
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0% |
楽天カードのおすすめポイント
楽天カードは年会費無料で作れて、楽天での買い物でポイントが2%アップします。
楽天以外の買い物でも、1%の楽天ポイントがもらえます。
無料のクレジットカードにしては還元率が良いので、おすすめできます。
ブランドはどれを選ぶべき?
カードのブランドは、Visa、マスターカード、JCB、アメリカンエクスプレスから選ぶことができます。
特にこだわりがないのであれば、Visaがおすすめです。
Visaは国内だけでなく、海外ブランドなので海外の加盟店が多いです。
海外旅行をする可能性があるなら、Visaにしておくのが無難です。
もし以前カードの審査に落ちたことがあるなら、他のブランドで試してみるのも良いでしょう。
Yahoo!JAPANカード
次に申し込んだのはYahoo!JAPANカードです。
楽天カードと同様に、審査は比較的緩いと言われています。
ブランドはどれを選ぶ?
nanacoにチャージをするなら、JCBを選ぶのがおすすめです。
JCBならnanacoにチャージするだけでポイントが貯まります。
セブンイレブンやイトーヨーカドーなどでnanaco支払いをすれば、nanacoのポイントも付きます。
セブンイレブンは店舗も多いので、頻繁に利用してる人も少なくないはずです。
もし行動範囲にnanacoを使えるお店がないのであれば、海外で使いやすいVisaを選びましょう。
クレジットの審査に受かりやすくする方法
クレジットの審査に受かりやすくするには、コツがあります。
キャッシングはなし
クレジットカードには、現金を借りることができる「キャッシング」機能を付けることができますが、これは「なし」を選択することをおすすめします。
「現金を借りる」=「お金に困っている」と見なされる可能性があるためです。
逆に、キャッシング機能を付与しないことで、「お金には困っていません」というのをアピールすることができるのです。
次の審査で半年以上空ける
もし一度審査に落ちた経験があるなら、それから半年以上空けるようにしましょう。
なぜなら、カードの申し込みをした情報は、6か月間は残ってしまうからです。
6か月で何度もカードの申し込みをすると、審査に落ちる可能性が逆に上がってしまいます。
同じ会社に長く勤める
在籍している会社にどれくらい勤めているかも、審査の基準になります。
すぐ会社を辞めてしまう人は、収入が不安定な可能性があるからです。
もしダメならデビットカード
クレジットカードの審査にどうしても落ちてしまうという人は、デビットカードを作るいう手もあります。
デビットカードの存在を知らない人は多いですが、思っていた以上に便利なカードです。
デビットカードは銀行の残高分しか利用できなく、支払いをしてすぐに口座から引き落とされます。
そのため審査なしで発行することができます。
まとめ
クレジットカードの支払いを滞納した経験があっても、時間が経っていると審査に通る場合もあります。
私も過去に延滞を繰り返しましたが、申し込みをしたら審査を通りました。
クレジットカードが作れなかった間はデビットカードにとてもお世話になりました。
デビットカードは本当に便利なので、持っておいて損はありません。
この記事を参考にして、クレジットカードやデビットカードの申し込みをしてみましょう。
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