楽天銀行のメリット・デメリット

最近、ネット銀行を利用する方が増えていますが、楽天銀行ってどうなんでしょうか?

結論を言うと、楽天銀行は非常にメリットの多いネット銀行です。

その理由は使うだけでポイントがどんどん貯まっていき、ATM手数料や振り込み手数料が無料で利用できたり、対応可能なコンビニも多いからです。

メガバンクなどを利用していた方でこの楽天銀行にメインバンクを変えたという人もいるくらいです。

そこで、ここでは楽天銀行のメリットやデメリットについてまとめてみたいと思います!

ネット銀行とは

その前に、ネット銀行とはどのようなものかご説明したいと思います。

ネット銀行は実店舗がない分コストがかからない銀行で、口座を開設するところから利用までパソコンやスマホで手続きできるのが特徴です。

また、ネット銀行はコンビニATMの手数料が無料だったりと非常にメリットが多いです。

メガバンクなどより金利が高めに設定されていたり、利用状況に応じポイント還元や手数料無料回数が増えたり、オンラインで取引できたり…など、メリットを挙げればきりがありません。

手数料も1回だけなら大した金額ではないですが、何度も利用するとなれば大きな金額になりますよね?

そう考えると、実店舗を持つ銀行を利用するよりネット銀行をうまく活用すれば、手数料の面だけでもかなり有利になるでしょう。

楽天銀行の口座開設方法

では、楽天銀行の口座を開設する方法について順を追ってご説明しましょう。

お客様情報を入力する

まず、楽天銀行の公式サイトにいき、口座開設かんたん申し込みをクリックします。

この時、楽天会員かそうでないかによってボタンが違うのですが、楽天会員の方はお客様情報などが一部省略できるので便利です。

ただ、会員でなくても数分もあれば口座を開設することができますよ!

口座開設ボタンをクリックすると、お客様情報入力ページに移ります。次の項目について埋めていきましょう。

  • 名前
  • 生年月日
  • 性別
  • 居住する国
  • 職業

などですね。

職業がいくつかある場合、主な職業を入力し副業を追加で選べるようになっているため性格に入力していきましょう。

連絡先を入力する

さらに、連絡先を入力していきましょう。

  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス

を入力しますが、郵便番号を入力すれば自動的に住所が入力されます。

なお、大切なお知らせなどはメールに送られてくるので、必ずメールアドレスは入力しましょう。

もし、お持ちでない場合はYahoo!メールやグーグルメールなどを取得すればいいでしょう。

いずれも無料となっているので利用するといいですね。

ちなみに、メールアドレスをいくつもお持ちの方は最も利用しているメールアドレスを記入することをおすすめします!

キャッシュカードの選択

次に、キャッシュカードの選択となりますが、種類としてはクレジットカード付きか、デビット機能付き、通常のキャッシュカードの3種類となっています。

その他を入力

最後にその他の情報を入力していきましょう。なお、項目については次のとおりです。

  • 口座の利用目的
  • 本人特定事項の確認方法

となっており、本人特定事項のための確認書類としては個人番号カード、運転免許証、住民基本台帳カード、カード型健康保険証、特別永住者証明書、在留カード、パスポートなどがあります。


その後、申し込むをクリックします。

さらに、totoやローンなどのオプションサービス申し込みについて入力すれば、確認ページに移り登録終了です!

なお、万が一入力した項目が間違っていると最初から入力しなおさなければならないので十分注意しましょう。

楽天銀行のメリット

では、次に楽天銀行のメリットについて見てみましょう。

コンビニATMのが365日24時間利用できる

楽天銀行の最大のメリットはコンビニATMが365日24時間利用できることです。

夜間や休みの日にお金をおろしたい…となった時、銀行のATMだと利用できないことがありますが、24時間営業しているコンビニなら非常に便利です。

楽天銀行なら一般的な銀行と同様キャッシュカードでコンビニATMでお金をおろすことができます。

最大月7回までATM手数料が無料

楽天銀行で口座を作ると、半年間はATM手数料が月5回まで無料となっています。

さらに、7ヶ月以降も無料で参加できるハッピープログラムが良いされており、最大7回まで無料で利用できたりします。

このハッピープログラムは楽天銀行 の預金残高が多ければ多いほどさまざまな優遇が受けられるサービス。

たとえば、10万円以上の場合だと月1回ATM手数料が無料となっており、50万円以上であれば2回、100万円以上なら5回…という具合になっています。

もし、いくつもの銀行口座に預金が分散しているなら、この機会に楽天銀行に集約するという考え方もありですね!

他行への振込手数料が最大月3回まで無料

銀行で口座開設する際に最も重要なのが手数料がいくらなのか?ということ。

最近ではどの銀行も普通預金の金利が低くなっており、0.001%などというのもザラです。

つまり、100万円預金したとしても年間10円しか利息がつかないということになりますね。

しかも、ここから税金が差し引かれるということなので、手元に残るのはたった数円です。

にも関わらず給与を引き出すたびに数百円単位で手数料を払っていたら、トータルでかなり損をしていることになりますね?

ですが、その点も楽天銀行なら安心です。

ハッピープログラムに登録し、給与受け取り口座に設定すれば、さまざまな手数料が無料になるサービスがあります。

ハッピープログラムの参加方法も非常にカンタンで、口座を開設しエントリーするだけで完了です。

もちろん、参加するのに費用は一切かかりません。

ちなみに、ハッピープログラムのサービス内容はと言うと、楽天スーパーポイントの獲得倍率が2倍になったり、預金額に応じてATMの利用が無料になったり、他行への振り込みが無料になったり…さまざまな支払いを楽天スーパーポイントでできたり…などのサービスがあります。

さらに、スーパーVIPになればATM利用手数料が月7回も無料になるので、ATMで頻繁にお金を引き出す方におすすめです。

ステージをアップさせる方法として預金残高以外にも商品の購入や取引件数などの方法もあります。

特にオトクなのが給与口座に楽天銀行を指定した場合。

指定すれば、取引件数が1件増えるほか、自動的に他行への振り込み手数料が3回無料になります。

ATM手数料無料サービスは一般的によくあるサービスですが、ここまで条件のハードルが低いのは他の銀行ではほとんど見かけません。

決まったところへ定期的に送金したり、お買い物などで振り込みの多い方にとって非常にメリットの多いサービスです!

楽天スーパーポイントが貯まる&使える

楽天銀行のメリットに楽天スーパーポイントがどんどん貯まる、使える…というのがあります。

楽天トラベルや楽天市場などを利用すれば、楽天スーパーポイントが貯まりますが、楽天銀行に口座を持てばさらに効果的に貯めることができます。

また、上でご紹介したハッピープログラムでポイント還元率をアップできたり、さまざまなキャンペーンのポイントも得られるなどいいことずくめです。

たとえば、楽天カードを持っている人がカードの引き落とし口座を楽天銀行に変更するというのがあります。

これをやるだけで1ポイント付与され、エントリーと口座開設でさらにボーナスポイントがもらえたりするんですね。

もし、新しく楽天銀行で口座を開設するとなったら、キャンペーンが行われているかどうかチェックしてみるといいでしょう!

オトクなキャンペーンが行われているタイミングで口座開設するのがおすすめです!

ちなみに、給与受取口座を楽天銀行に設定しておけば、給与が振り込まれるたびに3ポイントもらえます。

つまり、年間36ポイントももらうことができるということ。

一見大したことがないように思えますが、何もしなくても自動的に36ポイントもらえるなんておいしいと思いませんか?

スマホでサービスが使える

楽天銀行のメリットに、スマホでカンタンに利用できるというのがあります。

スマホの機種によって指紋認証だけですぐにログインでき、残高チェックが可能です。

わざわざ銀行に記帳しに行ったり、振り込みに行ったりする手間も時間もいりません。

さらに、振り込みもスマホからカンタンにできるので、相手の口座情報さえ分かっていればどこにいてもすぐに振り込みが可能です。

金利が高い

楽天銀行のメリットに、金利が高いというのがあります。

楽天銀行の普通金利は0.02%となっており、さらに楽天証券との連携サービスを使えばさらに5倍の0.1%となりオトクです。

一般的に銀行の普通金利は現在0.001%程度なので、楽天銀行ならその100倍の金利となりますね。

少しでも資産を効率的に増やしたいなら金利の高い楽天銀行を利用しない手はありません!

ランサーズの振込手数料が節約できる

最近、在宅で仕事をする方が増えており、仕事を探す人と依頼したい人を結びつけるクラウドソーシングサービスの認知度が高まっています。

そのサービスの1つにランサーズがありますが、このランサーズで仕事をして報酬を振り込んでもらう際、楽天銀行の口座を指定すれば振り込み手数料が最も安く設定できます。

通常だと、ランサーズから報酬を振り込んでもらう際、500円の振り込み手数料がかかりますが、楽天銀行に指定すれば100円で済むためかなりオトクです。

たったこれだけのことで毎回400円も節約できるのですから、年間にすればかなりの金額になりますね。

もし、副業や仕事などでランサーズを利用する場合は報酬の振込先を楽天銀行に指定しましょう!

他行への振り込み手数料を無料にできる

楽天銀行なら他行への振込手数料を無料にできるのもメリットです。

たとえば、ショッピングや家賃、家族への送金などを行う場合に振り込みすることが多いかと思います。

その際気になるのが振り込み手数料がいくらなのか?ということでしょう。

振り込み手数料は1回くらいならまだしも、何度ともなればかなりの金額になってしまいます。

できれば、振り込み手数料をゼロにしたいって思いませんか?

そこで、楽天銀行ならアドバンスになると他行振込手数料を無料にすることが可能です。

毎月の家賃の振り込みをこのサービスを使って無料で利用している方も多いようですよ!

ちょっとした節約ではなりますが、毎回手数料を払うことを考えれば年間にするとかなりの節約につながりますね!

ちなみに、会員ステージごとに振込手数料が無料になる回数は違っており、その回数は以下のとおりとなっています。

会員ランク振込手数料が無料になる回数
ベーシック会員0回
アドバンスト会員1回
プレミアム会員2回
VIP、スーパーVIP会員3回

他にも会員ステージと関係なく年金や給与受け取りがある場合は翌月の振込手数料が3回まで無料となっています。

ただ、ハッピープログラムの無料回数と併せて使うことはできないので、最大3回まで無料…ということになります。

楽天銀行のデメリット

これだけメリットの多い楽天銀行ですが、デメリットって存在するんでしょうか?

ATMで3万円未満の入金に手数料がかかる

実は楽天銀行で3万円未満の入金の場合手数料がかかってきます。

一般的に自分の口座へお金を入れるのに手数料はかかりませんが、楽天銀行は違っています。

そのため、少額の入金の場合注意が必要です。

他のネット銀行と比べて手数料が割高

さらに、楽天銀行は他のネット銀行と比べて手数料が割高となっています。
ちなみに、振り込み手数料についてを見てみると、

楽天銀行165円(3万未満) or 258円(3万以上)
イオン銀行200円
ソニー銀行200円
住信SBIネット銀行142円

となっており、他のネット銀行より割高なのが分かりますね。

ただ、振り込み手数料が3万円未満なら楽天銀行が安い場合もあるようですよ!

まとめ

楽天銀行の口座開設方法やメリット、デメリットなどについてまとめてみました。

メリットは非常に多いですが、デメリットもあるようです。

ただ、そのデメリットを上回るほどメリットが多いので、ぜひ楽天銀行に口座を持っておいて損はなさそうです。

うまく使いこなせばかなり便利なんじゃないでしょうか?

もし、まだ楽天銀行に口座を開設されていない方はこの機会に、ぜひ口座開設を検討してみてはいかがでしょうか?

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