主婦のみなさん、毎月の食費はいくらくらいかかっていますか?
よく、ネットなどで家族〇人をたった〇万円で…などという記事を目にしますが、実際できるものなのでしょうか?
実は食費を節約するカギは買い物の仕方にあります。
なんの気なしに毎日スーパーへ行っている方はぜひこれを機会にご自分の買い物の仕方を見直していただき、食費節約につなげてみてくださいね!
目次
買い物に行くまでにすべき準備
食費の節約のためのおすすめ買い物術をお教えする前に、準備すべきことからご説明します。
予算を立てる
もし、あなたが毎月の食費を30,000円以内にしたいと思っているとしましょう。
この場合に、どういう内訳にするかを前もって決めておくことが大切です。
予算を3万円に設定する場合、毎日使い切る野菜や魚、肉などに25,000円、お米や調味料など一度買えば日持ちするものに5,000円…という具合に予算立てします。
毎日の食材の25,000円を1日当たりで割ると、大体800円くらいになりますよね?
これを1週間当たりにすると、週に5,000円程度が予算となります。
タイムセールや特売日をチェックしておく
あなたの家の近くのスーパーには特売日やタイムセールがありますか?
ほとんどのスーパーでは特売日が設定されており、普段よりかなり安く買い物できます。
タイムセールではレシートの上に何割引きなどのシールを貼ったりして、安く買えることが多いです。
当然、新聞の折り込みチラシをチェックしたり、スマホのアプリで特売に関する情報を得たり、スーパーからメールをもらうよう設定したおいたりと、さまざまなチェック法があります。
スーパーごとに特売日の日は違うので、日ごろからよく行くスーパーの特売日はいつなのか調べておきましょう。
忘れてしまいそうな方はカレンダーにスーパーの特売日を書いておくことをおススメします。
冷蔵庫の中をチェックする
ただ、いくら特売日で安いからと言っても、冷蔵庫の中にまだ食材が残っているのに買ってしまうと、ダブってしまうことがあります。
生ものだと使い切ることができず、最終的に腐らせてしまい廃棄…なんてことになりかねません。
さらに、まだ残っていると思っていたのに買い物をし終わって帰ってきてみると、なかった…なんてこともあるでしょう。
そうなると、また買い物に行くことになり、ガソリン代と時間のむだになってしまいます。
そのため、買い物に行く前に必ず冷蔵庫の中をチェックするようにすることが大切です。
お仕事をしていて帰りにスーパーに寄る場合は前の日までに冷蔵庫の中をチェックしておくといいでしょう。
買うものをメモする
「私は記憶力に優れているからメモなんていらない!」
なんて思っている方もいらっしゃるでしょうが、人間の記憶力はあまりあてになりません。
なので、買い物に行く時は必ず買うものをメモして行くようにします。
メモしないで行くと必ず買い忘れの1つや2つ出てきてしまい、また買い物へ…ということになりかねません。
買い物に行く回数が増えると余計なものを買ってしまうかもしれません。
また、買うものをメモして行ったら、それ以外のものを見ないことも大切です。
人間はつい目に入るといらないものまで買ってしまうことがありますが、目に入れなければそのリスクもありません。
また、メモしたものだけ買えばいいのなら、お金だけでなく時間も節約できますよね?
おすすめ買い物術
スーパーへは1人で!
家族がいる休みの日などはつい夫や子どもたちとワイワイ言いながら買い物したくなりますが、それは危険です!
家族みんなで買い物に行ってしまうと、夫はお酒コーナーでビールを選んだり、子どもはお菓子コーナーで普段買わないようなお菓子を選んでみたり…など、余計な出費がかかります。
また、一緒に行くと値段を吟味したり、ゆっくりと買い物できずストレスになるため、1人で行くのが無難です。
ただ、1人でスーパーへ行くにしても、家族が食べたいものを聞いておき希望のメニューを作ってあげれば、買い物へ一緒に行けなくても不満に思わないはずです。
ご飯を食べてから行く
お腹がすいている時にスーパーへ行ってしまうと、食べたいものをカゴに入れてしまいますので、食事の後などお腹がいっぱいの時に行くようにしましょう。
カードは持って行かない
最近、どのスーパーでもカードで支払っている人を見かけることが多いです。
ですが、スーパーで食材を買う時は現金払いのみと決めておきましょう。
クレジットカードで買い物をすると、際限なく使えるためいらないものまでカゴに入れてしまうからです。
1週間に1度買い物に行くなら、1週間分の食費だけをお財布に入れるだけにします。
そうすれば、予算内に収めようと工夫しながら買い物を使用とするので予算内で買い物するクセがつくはずです。
スーパーを使い分ける
また、一般のスーパーと業務スーパーの使い分けをおススメします。
食材を買い出しに行く際、一般のスーパーと業務スーパーの両方へ行くようにし、一般のスーパーでは肉や魚、野菜などを購入します。
いっぽうで、業務スーパーでは冷凍食品や調味料、買い置きできるものを調達します。
プライベートブランドを利用する
大手のスーパーなどではそのスーパーが開発、製造しているオリジナルのブランドがあります。
また、ドラッグストアにもプライベートブランドを販売しているところがあります。
こういったプライベートブランドを利用すれば、同じものでも一般のスーパーよりかなり安く食材を購入できます。
スーパーの周り方に工夫する
みなさんスーパーに行った時、何気なく回られているかと思いますが、ここにも工夫が必要です。
その方法とはまず必ずいる食材をカゴに入れていき、その後で、予算が余っていたら必ずいるほどではないものを入れる…というもの。
必ずいるものは買わなければならないため、まず肉や魚などのメイン食材をカゴに入れ、それに合わせて野菜などを入れていきます。
この買い物の仕方の最大のメリットは特売品をカゴに入れてしまい、使いきれずに捨てるということを防止できる点です。
生ものを買ってからうろうろするのが鮮度が落ちると気になるなら、まずレジを通し預かってもらうなど、工夫してみましょう。
必ずいるものを買った後予算があれば、お菓子やパン、し好品などを買っていいとルール決めしておけばストレスもたまりませんよね?
もちろん、予算が余っていなければ買うことはできません。
注意すべきなのは特売品の多い野菜や果物のコーナーから回ること。
最初に肉や魚から周り、その後で野菜や果物、最後にその他のコーナーといった具合に回るのがオススメ!
よく100円均一で野菜が売られたりしているのを見てついカゴに入れそうになりますが、そうするとどんどんいらない野菜が増えていき、使いきれない…という事態に陥ります。
必要のない特売品に手を出さないよう注意が必要です!
食材と日用品との支払いをを分ける
これはすでにやっている方も多いかと思いますが、食材と日用品たとえば、ティッシュや洗剤などの支払いはそれぞれ分けて払うようにし、レシートも別にしておきましょう。
特売品のためだけにスーパーへ行かない
冷蔵庫に食材が余っていて今日の献立はなんとかなりそう…と思っていても、新聞のチラシの卵98円!というのを見て、ついスーパーへ…なんてことありませんか?
98円の卵を買うだけで帰って来れればいいですが、ほとんどの場合いらないものまで買ってしまい、気づいたら〇千円!という場合が多いです。
それに、卵98円を買うための条件に、お買い物〇円以上の方というのは要注意。
安い卵を買うためにいらないものを買ってしまうことになります。
それなら、いつも通り定価で卵を買った方が無駄遣いしなくて済みます。
つまり、お店側としては特売の卵でお客さんを釣って、他のものを買ってもらおうとする戦略なんです。
買い物した方は卵が安く変えたという満足感を得られる代わりに、むだ遣いをしていることになります。
特売品だけを目当てにむだにスーパーへ行くのは厳禁です!
見切り品をうまく利用する
スーパーへ行くと、通常の陳列棚の横にワゴンのようなものが置いてあり、見切り品と書かれていたりしますよね?
食費の節約には安い時にまとめ買いするのがオススメですが、この見切り品をうまく使うのも1つの手です。
見切り品とは賞味期限が近付いている商品のことですが、もしその食材を今日のメニューに使うなら全く問題ありません。
さらに、見切れ品という値段がさらに安くなっている商品もあります。
スーパー側からすれば、この見切れの商品は捨てるくらいなら安くしてでも叩き売りたい!と思っているものなのです。
たとえば、夕方以降にスーパーへ行くと魚や肉が安くなっていたりしますが、これを目当てに夕方スーパーに行く主婦も多いようです。
帰ってすぐ料理をするなら、この見切れ品を購入するのもおススメです!
かさまし食材を利用する
食費を節約するのにかさまし食材を利用するというのも手です。
たとえば、ハンバーグを作るとすると、ミンチに豆腐やえのきなどを入れてかさましします。
食費が節約できるのと同時にカロリーも抑えられるのでダイエットにもなりますし、中年太りが気になるお父さんの健康にもいいですね!
ネットスーパーの利用で節約も!
意外と思われるかもしれませんが、食材の宅配サービスを利用することで食費が節約できたりします。
食材宅配サービスを利用すると、食材が定期的に届くため買い物に行く回数が激減します。
スーパーへ行くと、つい目に入ったお菓子やスイーツなどを買ってしまいますが、宅配サービスならそんな心配もありません。
ただ、生鮮食品や野菜などは一般的なスーパーより少し高めですが、基本的な食材を食材宅配サービスで購入し、足りないものだけ近くのスーパーなどで買うようにすれば食費がかなり節約できるはず!
また、食費以外にもスーパーへ行くためのバイクや車のガソリン代、交通費などの節約にもなり、一石二鳥です。
特に小さいお子さんがいるご家庭ではお酒やお米など重いものや、トイレットペーパーなどのかさばる日用品なども自宅まで持って来てもらえるので、肉体的負担も軽く済みます。
しかも、買い物に使っていた時間をお子さんとのコミュニケーションや自分の時間に充てることができます。
楽天マート
そんな食材宅配サービスでオススメなのが楽天マート。
楽天マートは初めての利用の際にクーポンがもらえたり、買い物100ごとに楽天スーパーポイントがもらえたりします。
もちろん、溜まったポイントはお買い物に使えるので結果的に食費の節約につながります。
気になるのが送料ですが、楽天マートは1回のお買い物が5,400円以上であれば送料無料です!
ただ、注文後商品が届くまで2、3日程度かかるるので、その日に使いたいものは注文できません。
おうちコープ
おうちコープはコープブランドの商品を中心に、産直品や鮮度の高い食品などを扱っている宅配サービスで、山梨、神奈川、静岡県で多くのユーザーから支持されています。
小さなお子さんがいるご家庭や、アレルギーの方などはアレルゲン表示や原産国などが気になりますよね?
おうちコープの商品ならそういった表示があるので、食材の安全性を目で見て買い物が可能です。
また、賞味期限はもちろんのこと、どうやって調理すればいいのか、保管方法はどうするのかなども詳しく書かれていて安心です。
紙に書いて注文するのは面倒…という方も安心。
おうちコープの注文方法はスマホからカンタンにできます。
広告の商品番号をスマホに入力すればいいだけなので、時間も手間もほとんどかかりません。
仕事や家事、育児などで忙しい方におすすめの宅配食材サービスです!
まとめ
食費を節約したいけどなかなかできない、スーパーへ行くとつい余計なものまで買ってしまう…という主婦のみなさん、いかがだったでしょうか?
食費の節約には買い物の仕方に工夫することがもっとも効果的です。
前もってある程度準備した上で1人でスーパーへ行くようにし、周り方に気をつけ現金で支払う。
こういったことに気をつけていただけば、かなり食費の節約につながるはず!
今月、いや今日からぜひ実践していただき、食費を節約できたら余った分をへそくりに回しちゃいましょう!
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