6つの固定費を抑えると使えるお金が5万増える!固定費の種類と抑え方を徹底解説!

「毎月出て行くお金が多くて辛い。もっと抑える方法はないの?」

「自由に使えるお金がもっとあれば生活に余裕が出るのにな」

「日々、節約のことばかり考えるのは疲れる」

上記のようにお悩みではありませんか?お金の悩みって尽きないですよね。

余裕をもった生活を送るには以下、3つを検討しなくてはなりません。

  1. 収入を増やす
  2. 貯金する
  3. 出費を減らす

収入を増やすといったって、そんな簡単に増やせるものでもないし、貯金もコツコツ長期的に貯めていく必要があります。貯金に関しては自制心も使いますしね。もちろん取り組むべきではありますが、短期的には効果が望めません。

今すぐ使えるお金を増やしたいなら、節約が一番の近道です。特に、固定費の節約を考えるのがベスト。固定費を抑えるのがもっともコスパがよいです。

私自身、固定費を削減する方法を勉強したことで、月に5万円以上自由に使えるお金を増やすことに成功しました。

この記事では、以下の点を解説しています。

  • 固定費を抑えるべき理由
  • 抑えるべき固定費の種類
  • 固定費を抑える方法

さくっと読めるように簡単にまとめさせていただきました!

記事を読み終わるころには、どれだけ自分が無駄な出費をしていたのか分かっていただけるかと思います。すぐにでも取り入れられる内容になっているので是非参考にしてみてください。

固定費を抑えるべき2つの理由

固定費を抑えるべき理由は2つあります。

1つ目は、継続的な手間がかからないから。2つ目は、1回の節約効果が大きいからです。

以下で詳しく見ていきましょう。

1.継続的な手間がかからないから

「節約しようとやる気を出していたのにいつの間にか挫折してしまっていた」

こんな経験ありませんか?なぜ続けられなかったか、答えはシンプルで、面倒だったからです。

固定費の節約であれば、継続的な手間はかかりません。最初の手続きこそ面倒かもしれませんが、1回手続きを済ませてしまえば後は楽です。

日々の支出は固定費と変動費の2つがあることを理解しておきましょう。節約が続かなかった人は変動費の節約に注力していた可能性がありますね。

固定費とは毎月定期的にかかる費用のこと。光熱費や家賃、保険料などですね。

変動費は、特に一定ではなく選択や行動によって変わる費用。食費や医療費、娯楽費などです。

節約をすると聞くと「食費を抑える」「交通費を抑える」などと変動費を抑えることに注力する人がいます。

しかし、毎日チラシと睨めっこしたり、疲れたからだで自炊したり、交通費を抑えるために目的地まで徒歩で移動・・・最初こそ「節約するぞ!」というやる気で続くかもしれませんが、いつか取り組みを辞めてしまう可能性が高いです。

日々意識しないといけないですから、消耗して疲れてしまいます。節約ばかりを意識しすぎて生活に張りがなくなるかもしれません。細々とした節約のストレスから、浪費に走ることも・・・。みなさんも一度は経験があるのではないでしょうか?

変動費を節約するのではなく固定費を節約すれば、基本はほったらかしです。毎日、大家さんと家賃のことを相談しませんし、携帯の契約プランだって毎日相談してないですよね。

固定費を削減する方向で考えれば、節約の手間を大幅にカットできます。

2.節約効果が大きいから

皆さんの方が重々承知だとは思いますが、固定費ってかなりかかりますよね。

世帯数などによっても変わりますが5~10万払っているかたも多いのではないでしょうか?

節約の基本は、支出の大きいものから検討していくことです。支出の大きい固定費から見直すことで大きな節約効果を望めます。

チラシと睨めっこして10円安い大根を求めて別のお店へ赴く。

家計のために1円でも安い食材を求めるのは素敵な心がけだと思います。決して無駄だとは思いません。

しかし、節約の面から考えると、まずは固定費の節約に注力するべきです。10円安い大根を毎日購入すれば300円の節約になりますが、家賃を1万円下げれた方が節約効果は高いですよね。

携帯のプランも見直すだけで、5000円以上下げられますし、保険料を見直すと万単位で節約できます。

まずは、支出の大きくなりがちな固定費から見直すのがよいのではないでしょうか?固定費を抑えるべき理由は節約効果が大きいからですね。

このように固定費は継続的な手間がかからないことと、節約効果が大きいという理由から抑えるべきです。

では、抑えるべき固定費にはどのようなものがあるのでしょうか?以下でみていきましょう。

抑えるべき固定費の種類は6つ

抑えるべき固定費は以下のとおりです。

・住居

・車に関する費用

・保険

・光熱費

・通信費

・サービス・習い事

世帯の人数や子どもの有無などにより、かかる固定費かからない固定費があるとおもいますが、一般的には上記の6つです。

ここからはそれぞれどのようにして固定費を抑えるのかを説明していきますね。

【固定費その1】住居費を抑える方法

毎月の固定費でもっとも大きな出費といっても過言ではないのが住居費です。

住居費は賃貸の場合と持ち家の場合で変わってきます。それぞれみていきましょう。

【賃貸】契約更新時に家賃の交渉をする

賃貸の場合、毎月家賃がかかりますよね。家賃支払いによる負担は大きいです。おすすめなのが、契約更新時に家賃の交渉をすることで家賃を下げるという方法。大家さんは部屋に人が入ることで、毎月収入を得ています。できれば引続き入居していてほしいんですね。

契約更新時は入居人が出て行くか、残るのかの瀬戸際。多少家賃を下げても、大家さんとしては残って欲しいと思っている人が多く存在します。あたらしい住人を探すのも手間とお金がかかりますからね。家賃の交渉をするには絶好のタイミングです。

そうでなくても、近隣の環境が悪くなった、部屋の設備が悪くなった、土地の価値が下がったなどであれば当然家賃は下がります。交渉の余地ありです。

「え~家賃の交渉?すこし抵抗があるな」と、考える人もいるかもしれません。しかし、日本は借地借家法という法律で家賃の交渉行為をよしとしています。交渉は当然の権利なので特に心配する必要はないんですね。

【持ち家】住宅ローンを見直す

持ち家を所持している方であれば毎月ローンを支払っている方も多いと思います。住宅ローンの見直しを行なっていない方は是非この機会に見直しを検討してみてください。

具体的には、銀行の乗り換え、借り換えを検討してみましょう。金利は銀行ごとにかなり違いますし、ここ数年の金利はかなり低水準で動いています。金利が低いと利息が下がりますよね。結果、最終的な支払いを減らすことが可能です。

近年の住宅ローン金利は1%をきっている銀行も多いですよ。仮に10年前、金利2%の固定金利制でローンを組んでいるのなら、支払いが完了するまでのあいだ、倍の金利で支払いを行なわなくてはなりません。

超低金利である今のうちに借り換えを行なえばかなりお得です。結果として数百万単位での節約も現実的に可能となってます。

ただし、乗り換えには初期費用がかかる点に注意してください。初期費用は数十万単位でかかってきます。決して安くはありません。また乗り換えには審査や書類の準備などもあるので多くの手間がかかります。

最終的に支払う金額と手間、初期費用など総合的に考えた上で借り換えを行なってくださいね。

【固定費その2】車に関する費用を抑える方法

車に関する費用も固定費の中ではバカになりません。近年は若者の車離れが話題となっているほどです。

具体的には以下の固定費がかかります。

  • 車体代
  • 保険料
  • 駐車場代
  • 自動車税
  • 車検代

加えて変動費でガソリン代や洗車、整備代もかかります。車を所持することでかかるお金ってたくさんあるのだなと、改めて確認できますよね。

車に関する費用を抑える方法を以下でみていきましょう。

保険プランを見直す

車にかかる保険料を減らすには、保険プランを見直すことです。

保険料は年齢や走行距離などによって大きくわかります。場合によっては安いプランで問題ない場合も。

また、夫婦ともども免許を持っていて保険には入っているが、実質夫しか使っていないなどもありますよね。保険が必要ないのに保険に加入しているのはもったいないです。運転者を絞って保険を解約するのもよいでしょう。

「ええ、それじゃ、いざ運転したいときに困るんだよな」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?その点も問題ありません。

実は、ドコモなどの携帯キャリアから「1日自動車保険」というものが提供されています。1日500円で加入でき、使いたいときだけ使えるので「保険に加入していないけど車を運転したいな」という人でも問題なく保証してくれるんです。

自分の現在の状況と照らし合わせて保険プランを見直してみてはいかがでしょうか?

軽自動車に乗る

普通自動車にこだわりがないのであれば、軽自動車に乗り換えた方がお得です。なぜなら自動車税は軽自動車の方が安いから。2~3万円ほど安くなります。

車を所有しない

現在は格安レンタカーやカーシェアリングなどのサービスが普及しているので、車を所有しない選択肢もありです。車を所有しないことで駐車場代も自動車税も車検代も発生しません。

特にカーシェアリングであれば、スマホ1つで利用できますし、予約から使えるようになるまで5分もかかりません。サービスが普及している首都部などであれば特に不便を感じることはないでしょう。

【固定費その3】保険料を抑える方法

保険料による毎月の負担も大きいですよね。保険料を抑えるコツはひたすら見直すこと、これに限ります。

保険をなんとなく選んでいませんか?友達や親戚の勧めで選んでいませんか?

必要な保障は人によって変わります。ライフステージによって変わります。1人暮らしの男性と、3人の子どもを養っている男性とでは保障して欲しい箇所はちがいますよね。大工さんと事務職員の保険内容が同じであっていいはずがありません。今加入している保険が本当に自分に適しているのか、もう一度よく吟味してみましょう。

主なライフステージの変わり目は以下の通りです。

  • 結婚
  • 出産
  • マイホーム購入
  • 子どもの入学
  • 退職

自分のライフステージにあった保険を選んでください。日本は社会保険があります。必要以上の保険に入る必要はないんですね。

【固定費その4】光熱費を抑える方法

節約といえば光熱費です。効果もすぐに分かりますし、固定費の中でも比較的取り組みやすい費用ではないでしょうか?ただ、上記で説明したとおり、節約を意識しすぎて消耗してはいけません。

光熱費をもっと楽に削減する方法を以下で解説しますね。

電力会社を乗り換える

近年になり、契約する電力会社を自由に選べるようになりました。電力会社によって電気代が違うので、安い電気会社に乗り換えてしまいましょう。

今はネットで簡単に比較ができる時代。契約変更もそこまで難しくないので、時間があるときにでもどの電力会社が安いのか調べてみてはいかがでしょうか?

契約アンペア数やプランを変更する

契約アンペア数や契約プランによって電気料金は変わります。

必要以上のアンペア数で契約しているかもしれないので、普段どのくらい電力を使っているのか調査してみるとよいでしょう。

必要以上のアンペア数だと判断できれば、アンペア数をもう少し落としてみましょう。

電気プランも、日中によく電気を使うのか、夜間によく電気を使うのかで変わってきます。自分の生活に合わせて安いプランに変更してみるのはいかがでしょうか?

消費電力の少ない家電を使う

消費電力が下がれば当然電気代は安くなります。古い家電をずっと使っているというのであれば、思い切って買い替えを行なってみてはいかがでしょうか?

近年は省電力で稼動する家電が豊富なので、10年以上家電を買い換えていないなどであれば、消費電力は半分以下になる場合も。

もちろん買い換える代金も含めて検討するのがベストですね。

また、照明をすべてLEDに付け替えるのもアリです。気軽かつ大きな効果が期待できます。

節水用のシャワーのヘッドに変える

ホームセンターやネット通販などでは節水用のシャワーヘッドが販売されています。使用する水を半分以下に抑えることも可能です。

「水を使いすぎた」などと気にしながら生活するのはちょっと嫌ですよね。ストレスなく節水できるようにシャワーヘッドを取り替えてみてはいかがでしょう。

【固定費その5】通信費を抑える方法

ネット回線、スマホにかかる費用も無視できません。いまの時代は1人1台、携帯電話を持つのが当たり前になってきています。1人あたり5000~10000円。かかっているのが普通ではないでしょうか?

通信費も工夫次第でグッと下げることができます。以下でみていきましょう。

オプションを見直す

まずは基本ですが、契約プランのオプションを見直しましょう。店員におすすめされたからなんとなくつけたオプションや、必要だとおもったけどあまり必要性を感じなくなったオプションはありませんか?あまりネットを利用しないのに、無制限プランなどに加入していませんか?

手っ取り早く料金を下げるなら、まずはオプションを見直してみるべきです。

格安SIMを利用する

3大キャリアにこだわりがないのであれば、格安SIMを利用するのがベスト。大幅に携帯料金を下げることができます。

スマホの利用料金は5000~10000円の間に収まる方が多いと思います。10000円を超えているかたもザラですよね。

格安SIMを利用すれば、月々の支払いを3000円程度に抑えることが可能です。

スマホのデザリング機能で済ませる

固定のネット回線であれば、月々の支払いは5000円程度であるのが一般てきですよね。

もし、家でのネット利用が多くないのであれば、スマホのデザリング機能で済ませられないか検討してみましょう。デザリング機能ですませて固定回線は解約してしまうのです。

デザリング機能とは、スマホを経由してパソコンなどの機器をネットに接続する機能。スマホでも高速通信が可能なので、ちょっとしか使わないのであればスマホの通信料に収まるように利用すればよいでしょう。

【固定費その6】サービス代・習い事代を抑える方法

利用していないけどなんとなく契約しているサービスはありませんか?なんとなく続けている習い事はありませんか?この機会に一度整理してみてはいかがでしょう。

新聞は紙媒体で契約すると月3000円ほどかかります。読まないのであれば、解約したほうがよいですし、読むにしても電子版が月500円ほどで利用できますよ。電子版のほうが整理されていて読みやすいですし。

いらないwebサービスなどもたかだか月数百円であっても解約したほうがよいです。年間に直すと結構払ってしまっています。

有料チャンネルも最近みてますか?ジムなど、月額料金を払っているだけになっていませんか?

ひとつひとつは小さいかもしれませんが、積み重なると大きな負担になってしまっています。不要なサービスや習い事は解約してしまいましょう。

固定費をカードで払ってポイントゲット

固定費をクレジットカードで払えば、ポイントをゲットできます。ゲットしたポイントは様々な用途に使えるので、結果的に節約に繋がりますね。

固定費は定期的にしはらいますからね、安定してポイントをゲットできます。額も大きいですからかなりたまりやすいですよ。

クレジットカードをえらぶ際にはポイントのたまりやすいカードを選ぶようにしましょう。カードによっては5倍以上の開きがあります。

また、クレジットカードの場合年会費を求められることがあります。年会費無料のものを選ぶか、年会費を払っても総合的に得をするカードを選べるとよいですね。

固定費の見直しは長期的な目線をもとう

以上固定費を抑える方法を解説させてもらいました。

固定費を見直すと最初手間や費用がかかってしまうかもしれません。

しかし、固定費の見直しは長期的な目線が重要。生活はこれから何十年と続いていくわけですからね。短期みて損に思えても長期的に得をしていれば最終的にはよかったと思えるはずです。

住宅ローンの見直しや、保険の見直し、車を手放すなどは少し勇気がいるかもしれません。まずは気軽に取り組めるものから節約していってみましょう。

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